2022年1月2日〜5日、新宿の紀伊國屋ホール『オッペルと象』公演
盛況のうち千秋楽を迎えました

たくさんのご来場まことにありがとうございました


・・・お客さまの声・・・


人形劇ならではの演出がちりばめられていて見応えがありました。大学を卒業し、働いている今の自分自身と重なるところもあり、考えさせられるテーマでした。人形が本当に生きているようで、それだけで価値があります。


こんなに美しく、こまやかで、力強い舞台とは思ってもみませんでした。地元で市民活動に携わっていますが、とてもパワーを頂きました!


人形と人の呼吸、舞台装置、音楽すべてに感動。とくに2幕のポポが走る風景に、人間の表現力、創造力ってすごい・・・!!と涙が出ました。象の群れもすごかった!2幕はずっとうるうるし通しで、最後のカーテンコールで、ああ、生の公演に来るのは2年ぶりだったと改めて思い、会場の拍手の振動と役者さんのお顔を見て嗚咽しそうになりました。生っていいですね・・・


2回目です。色々な表現が使われていて引き込まれます。ポポが森へ向かうシーン、鳥や水の表現、木や川の役をなさっていた方がポポの向かう先を見つめる演出がとても好きです。


どういうものかよくわからずに伺いましたが、とても感動しました。人形劇というと子どもたちのものと思っていましたが、そんなことはない、大人にこそ観てほしい。丁寧につくられている人間や動物の姿、そしてそれを演じている人の歌やセリフのすばらしさ、風や海や月などの舞台の美しさ(特に朝日の中に鳥が美しくとび、夜が明けていく、手の動き)。2幕目は何度も胸がいっぱいになりました。


アニメや映画とは違い、やはり息づかいが感じられる。生命力を感じられる。誰でもポポになれる。でも誰でもなれるわけではない。コロナ禍での問題とリンクして考えると深い。


今日初めて人形劇を観ました。想像以上の世界観で、一目で魅了されました。人のとてもピュアな部分に触れてくる感動がありました。幼い頃、人形に命を吹き込み遊んだ心が、大人になって心の豊かさになっていくのだと思いました。素晴らしい公演をありがとうございました。


今回の公演ではじめて知ったお話でした。前半は、白象がまるで自分のように感じ少し苦しくなりました。人のためとか、喜んでもらえると思って働くことが、本当に人が喜んでいるとは限らないし、仕事を少しでも楽しむ工夫をしていきたいと。暮らしの中に、仕事があると。今、考えていることと、今回の物語が重なりました。


心の鎖…私も知らないうちにかけられていたり、他人にかけてしまっていたりしているのかな。たくさんのことを考えさせられました。

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